膵臓がんの症状 PDF Print E-mail
Written by Editor1   
Wednesday, 30 December 2009 01:57
■膵臓がんの症状

残念ながら、膵がんには、その特徴となる特有の症状はありません。がんが進行し、それがはっきりとわかるまで、な かなか気づかないことが多いのが特徴です。膵臓がんが頭部にできると、頭部にある 胆管(たんかん)をふさぐために胆管をとおる胆汁は行き場所がなくなり、血流に流れこむため、閉塞性黄疸(へいそくせいおうだん)を引き起こします。ま た、膵臓は腹腔神経叢(ふくくうしんけいそう)に接しており、すい臓がんが進行する際に、この神経叢に入り込むことで、神経に関する痛み―腹痛、背部痛が 強く現れることがあります。通常型の膵臓がんの初期にみられる症状には、次のようなものが挙げられます。

 ・腹痛 32.0%
 ・黄疸(おうだん) 18.0%
 ・糖尿病の増悪 6.3%
 ・腰背部痛 6.3%
 ・食思不振 6.1%
 ・全身倦怠 4.0%
 ・体重減少 4.0%
 ・嘔吐(おうと)1.8%
 ・腫瘤(しゅりゅう) 0.8%

膵臓がんに特有の症状というものはなく、これらの症状は、一般的な疾患にも見られるものです。従って、これらの症状、もしくはそれに近い症状が出たら、「膵臓がんを念頭に置いて」検査を受けることが大切です。

  ビデオ講座:「膵臓がんと告知されたら」 杏林大学医学部腫瘍内科教授古瀬純司先生

 

Last Updated on Wednesday, 30 December 2009 02:09