| パープルリボンとは? |
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| Written by Administrator | |
| Wednesday, 06 May 2009 23:27 | |
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Purple Ribbon Campaign
パープルリボンとは、 「膵臓がん撲滅」を訴える世界共通のシンボルマークです。
早期発見・治療の大切さを伝えましょう。 我が国では、毎年約2万4000人がすい臓がんに罹ります。しかし5年生存率は僅か4%と主要ながんのなかでも一番厳しく、過去20年間予後の改善が見られません。高齢化社会を迎え、食生活の欧米化なども関連し、膵臓がん患者は年々増加傾向にあります。年齢別罹患率をみると、50歳を超えてから膵臓がんは急激に増えています。
図1.年齢別すい臓がん罹患率(人口10万対) 資料:国立がんセンターがん対策情報センター
■リスクファクター(危険因子) 喫煙、飲酒、家族性、肥満、高齢、糖尿病、慢性膵炎、遺伝性膵炎 など、膵臓がんのリスクについては、コホートスタディなどを通して検証されてきました。そのなかでも常に膵臓がんとの関係が確認されてきたのが喫煙です。また、近年、家族性膵がんも注目されるようになりました。第1度近親者が1人膵臓がんに罹ると、リスクは2倍になり、2人が膵臓がんになると6倍、3人だと32倍というデータがあります。米国では第1度近親者に2人以上、あるいは60歳前に膵臓がんに罹った近親者が1人以上いる方を対象とした「全国家族性膵癌登録」という制度が設けられ、ハイリスクの人をモニターし、早期発見へ繋がる診断方法の臨床試験が進められています。パンキャンジャパンでは、我が国における家族性膵癌登録制度の早期設立を訴えていきます。
・喫煙 2倍のリスク。膵臓がんの原因の26%を占める 新たに発病した糖尿病患者のうち、1%は3年以内に膵臓がんを発症する(Chari 2005)
■遺伝性膵がん・家族性膵がん・散発性膵がん ・ 遺伝性膵がん: 腫瘍遺伝子、腫瘍抑制遺伝子に関連して発現する上染色体優性遺伝の疾患です。60歳未満で膵がんと診断されるケースがよくみられます。 ・ 家族性膵がん: 遺伝だけではなく、生活習慣など、家系に共通の環境因子が原因で家族に膵臓がんが多発する場合があります。米国のカーター前大統領の家系は「膵がん家系」と言われています。両親と兄弟3人が発病していることから、優性遺伝のケースではなく、農薬、ピーナッツに発生するカビなどの発がん性物質の関与が示唆されています。 ・ 散発性膵がん: 遺伝性、家族性膵がんではなく、発現する膵がんを指します。
■健康診断 50 歳以上、喫煙者、慢性膵炎、家族にすい臓がんがいるなど、ハイリスクの方は、健康診断で必ず膵臓のチェックをうけましょう。上腹部エコー検査を受けるときに、臨床検査技師の方に一言、「わたしの膵臓、大丈夫ですか」と声をかけて、胃の裏側にある膵臓をよく診てもらいましょう。
■膵検診 大阪府立成人病センターでは、主膵管拡張、あるいは膵嚢胞があり、家族性膵がんが疑われる方など、ハイリスクのある方を登録し、プロスペクティブな臨床研究を行っています。主膵管拡張、膵のう胞などがみられる患者さんをリスク別にわけて、それぞれ6カ月毎、あるいは4カ月毎に経過観察しています。その結果、治療のダウンステージを実現し、患者の5年生存率向上に寄与しています。
■早期膵がんは治る 九州大学第一外科の報告によれば、20mm以下で切除された早期膵がんの5年生存率は73%と非常によい結果となっています。従って、次のカテゴリーに属する方は膵臓の検査を受けましょう。 1.腹部超音波検査で異常(膵病変、膵管拡張、膵のう胞など)が指摘された方 2.肥満も家族歴もお酒もあまり飲まないのに55歳以上で糖尿病を初発した方 3.糖尿病の経過観察中にわけのわからない悪化があったかた 4.糖尿病の経過はいいのに体重が減少した方 5.高アミラーゼ血症(>200IU/L)のある方 6.血中腫瘍マーカーの上昇(>300U/ml)のある方
参照:2009年8月1日第40回日本膵臓学会大会・市民公開講座:パープルリボンキャラバンin東京セミナー
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| Last Updated on Friday, 09 October 2009 23:31 |







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